簡単なはずの直線が、
一番トラブルだらけ。
第1期工事は高架周回線の製作から開始。基本部品を大量に3Dプリントし、セクションごとにつなげていきました。

ストレートセクション初回試作完成
同じ部品を大量に印刷するため、一見すると一番簡単そうなストレート高架セクション。しかし「あと少しで印刷終了!」というところでフィラメントが切れるなど、予想外のアクシデントが多発しました。
結果的に、一番楽なはずの直線が一番トラブルの多いセクションに。


レイアウトらしい形が見え始める
ストレート高架が長く連続し、新幹線や貨物列車を実際に載せることで、巨大レイアウトの全体像が少しずつ見え始めました。

壁側では、列車が見えない。
駅へ接続するアプローチ線を試作し、ポイントを含めて接続テスト。ところが実際に組んでみると、当初の壁側配置では列車がほとんど見えないことが分かりました。
そこで完成済みの構造を見直し、アプローチ線を手前側へ移動。遊ぶときの視認性を優先して、大幅な設計変更を行いました。



第1期、全線工事完了
6月15日には残り1セクション。新幹線を走らせながら接続を確認し、6月21日、渡り線を含む巨大な高架周回線がつながりました。ここで第1期工事は一区切りです。


第2期工事。
今度は駅を作る。
駅構内、ホーム、駅舎、階段、エスカレーター、エレベーター。ここから構造物の難易度が一気に上がります。
2面4線か、2面6線か。
駅構内の線路配置は、2面4線と2面6線の両方を3Dプリントして比較。最初は、より大規模で多くの列車を並べられる2面6線を採用しました。
大型ベースを分割印刷し、線路と車両を置きながら位置関係を確認して工事を進めます。


ホームも、完全自作。
単純な板状ではなく、階段・エレベーター・エスカレーターを組み込む方向で試作。Nゲージサイズで形状を表現しながら、実際に造形できる構造を探りました。
ホーム端には黄色い安全ラインを追加。新幹線を停車させ、ホーム幅や車両とのクリアランスも確認しています。



線路不足。でも片側開通。
まだ線路が足りず全線完成ではありませんが、駅構内の片側が開通。試作品だった構造物が、新幹線を置くことでようやく「駅」らしい姿になりました。
周囲に残る大量の試作品、失敗パーツ、旧部品も、ここまでの制作過程そのものです。

そして、まさかの
2面6線廃止
完成後に遊んでみると、駅が広すぎることが判明。大規模で魅力的だった6線駅も、レイアウト全体とのバランスや遊びやすさを考えるとスペースを取りすぎていました。
完成した駅を、もう一度作り直す。
一度は不採用にした2面4線案が復活。2面6線駅を解体・再設計し、約1か月にわたる大規模な補正工事を開始しました。
ホーム配置も見直し、黄色い安全ラインや階段を組み込みながら再製作しています。


現在の2面4線レイアウト完成
6線時代より駅がコンパクトになり、長いホームと新幹線の存在感が強調される配置へ。レイアウト全体とのバランスも改善しました。

2026年9月現在。
駅舎を製作中。
次は、高架橋と一体になる駅舎部分。デザイン、精密感、造形しやすさ、高架橋との接続、コンコースや改札の表現——まだ最終形には到達していません。

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